2019年の振り返りと御礼ぃぃぃ
2019.12.31
2019年12月31日、上野・北欧でととのい納めてこれを書いております。
今年一年、無事に唸り終えることができました。
心より御礼申し上げます。
一つのお話を「一席」というんですが、今年一年で何席唸ったかというと、
523席
2018年が448席だったので、75席ほど増えました。これは、芸協に入れていただいて、寄席の出番が増えた分かなぁと。
演目数でいうと、
古典53演目、
新作60演目、
合計113演目。
ネタおろしは、
古典19席、
新作29席(うち、12席は月刊マガジン的なネタ)
合わせると、48席。去年が32席で「多すぎた」と反省していたのに、1.5倍になっていました。バカです。
(ちなみに、2018年の振り返りはコチラ。
http://tamagawadaifuku.sakura.ne.jp/?p=2490)
ネタおろしの多さは、頑張ったことには違いないけど、ただ数字だけでいばることでは全然なく。もうとにかく必死で、詰め込んだ予定を、いただいたご依頼を、
なんとかかんとか、いや、
もう本当に、
なんとかかんとか、
乗り越えた、というだけの数字で。
523席のうち何席、お客さんが「心から満足」してくれたか
48席のネタおろしの何席で、本当に心から感動してくれたか
うーん
あんまり胸張れないなぁぁぁ
というのが、謙虚でもなんでもなく、本音です。
2020年は、やっぱり500席くらいにはなるのかなぁと漠然と思いつつ、一席一席を濃ぃぃぃ中身にすること。
古典の連続物については、ネタおろしは無しで、すでに覚えたものをきちんと育てて、「連続物」公演を私なりに胸を張れるクオリティにまで高めること。
連続物以外では何席か、「絶対1軍に育たい」というネタを見つけて、覚えること。義士伝、覚えます。
新作は、
ソーゾーシー
「男はつらいよ」(年4席)
「月刊マガジン」(毎月)
この3本柱プラスαを頑張りつつ、
「おかず交換」と並ぶ、いや、それ以上のネタを作りたいなぁ。
大晦日のゆっくりされてる時に、長々すみません。
まだまだ振り返りも、来年への思いも尽きないんですが、ひとまず、このあたりで終えますね。
お世話になった皆さま、ご来場くださった皆さま、リスナーの皆さま、
心より、ありがとうございます。
来年もご贔屓いただけましたら嬉しい限りです。
その甲斐があるよう、より良い浪曲師になります。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
玉川太福 拝
オロポも納め…