このたび、一冊まるまる玉川太福なムック本、その名も「浪曲師 玉川太福 読本」が、CDジャーナル社より出版されました。

 

https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812

 

お話をいただいたのは、ちょうど1年ほど前。

それから徐々に中身を詰めていき、7月頃から対談など、グーンとアクセルを踏んでいき。

発売日前の1ヶ月くらい、原稿のチェックやら直しやらの波が押し寄せ、さらに直前の1週間は怒涛の嵐。舞台もなかなかのスケジュールが詰まっていたので、いやぁ、近年でも屈指の怒涛でした。

12/13の入稿確定の連絡を編集部さんから頂いた時には、

 

「もう当分、本は出さなくていい…」

 

そんな気持ちになりました笑

 

いやぁ、本を出すって超大変です。これまでも、原稿を書いたりインタビューを受けたり、というのはかなりあったのですが、あらためて出版という仕事の大変さを目の当たりにしました。

 

でも、ちょっと…

 

いや、かなり…

 

楽しくもありました。

 

もともと、台本を書くことを仕事にしようとしていたくらいなので、なにか文章を書くこと自体が嫌いな作業ではないんだなぁ、と改めて思いました。それも、自分のオススメ浪曲や、後輩たちの紹介とか、

 

「魅力を伝える」

 

ために書くことは、自分のいろんな物差しを再確認する作業にもなったなぁと。

 

とはいえ、終盤本当に時間がない中で、いろいろ決断しなければならず。ありがたいことなんですが、私の判断に委ねられることも多かったので、悩んだり苦しむ作業ももちろんあり。その判断が正解だったかどうか、というところもあり。

 

まあでも、やり切った感でいっぱいです。

 

あとは、お一人でもお送り方に手に取っていただけるよう、頑張ります。

 

あ、

 

CDの時も今回も「どこで買うと、太福さんにとっていいんですか?」と気にしていただくんですが、

「どこでも嬉しい!勝手くれるならば…!」

というのが、偽らざる本音です。

 

会場でも、これからバシバシ手売りしますので、その時にはもちろんサインさせてもらいますし、お持ちいただければ、どこで買ったものでもサインさせていただきます。

 

ご協力いただきました皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。

 

そして、皆々さまッ

 

何とぞぉぉぉぉ、

 

〽︎お手にとってくださいましぃぃぃぃぃぃぃぃ

 

玉川太福 拝