JR東海「そうだ 京都、行こう。」京都の名所で、落語・浪曲が聴けます〜
2019.10.22
「そうだ 京都、行こう。JR東海」
どなたも一度は耳にしたことがあろう、この有名すぎるキャッチコピー。その企画の一環として、オリジナル浪曲を唸らせていただきました!
どんな企画かというと、
「京都 × 秋は夕暮れ」
というテーマに沿って、落語家・浪曲師4人がそれぞれ、名所に関係するオリジナルな一席を創作。現地を訪れて、専用のアプリを起動していただければ、その一席を聴くことができる。
という、なんとも斬新かつ、今の時代だからこそのエンタメなのであります。詳細はコチラ。
https://souda-kyoto.jp/travel/autumn-evening/hanashika.html
この新しい試みに挑戦したのは、ソーゾーシーでもおなじみの昇々さん、吉笑さん。そして「ノーサイドゲーム」で泣かされた、たま平さん。と私。
私は、「金戒光明寺」愛称”くろ谷さん”にちなんだ一席を。取材までさせてもらいました。
当日は、すこし雲が多かったんだけど、それでもスンバラシイ景色だったのよ〜この写真じゃ伝わらねぇか〜笑
運が良ければ、こんな景色に出会えるそう…
ぜんぜん違うなぁ笑
金戒光明寺さん、ほんっっっっっっとうに素敵な、広大で、静寂で、いつまでも佇んでいたいような場所でした。
法然上人が悟りを開かれた場所であり、
新撰組発祥の場所であり、
文楽・歌舞伎の名作「一谷嫩軍記」の熊谷直実ゆかりの地であり、その他ものすごい歴史が深いお寺さんです。
さてさて、
そんな趣溢れる金戒光明寺×夕暮れ、をテーマに私が作った物語がなにかというと…
なんと「清水次郎長伝」でおなじみの”森の石松”っつぁんが出てくる話を作っちゃいました。
金毘羅様へ代参に訪れた石松が、三十石船に揺られて京都の伏見へ。そこからこの金戒光明寺に足を踏み入れた先に待っていたのは…!
〽︎ちょうど時間となりました
この続きは、ぜひ現地でご鑑賞くださいまし。普段の新作とは、ちょっと違うテイストです。現地で、夕暮れを眺めながら、じーっと聴いていただく前提で作りました。三味線は、伊丹明師匠。
10月23日(水)〜12月8日(日)までの期間限定配信です。
他3カ所の物語とあわせて、ぜひともぜひともぉぉぉぉぉ!